勝手に自担のソロコンサートを開催した話

 

 

6月某日。

 

北の五関担「みったん。」と「鴨井」は、「五関晃一さんのお誕生日をどうお祝いするか」について作戦会議をしていた。

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妥当な案が出るなか、何を思ったか私はこんな提案をしてしまった。

 

「勝手に五関くんのソロコンを開催する」

 

我ながら、「さすがにそれは様子がおかしいだろ」と思いつつ、ジョークのつもりで出した案だったが、何故か2人ともその案に対してノリノリになってしまい、勢いで「勝手にソロコン」の開催を決めてしまった。

 

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さりげなく、ヤバい案がもう1つ出ている。

 

 

「勝手にソロコン」の開催を決めたは良いが、当然 私も鴨井さんも「勝手にソロコン」を開催したことなどないので、どう準備を進めて良いかわからない。

そこで「コンサートっぽいもの」をリストアップしてみることに。

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真剣に会議を行う様子

 

大真面目に会議を行った結果、チケットやグッズ、銀テなどのアナログなものの作成は みったん。が担当し、当日「生」という設定で視聴する映像は 鴨井さんに用意していただくことになった。

ソロコンサートにかかせない「セットリスト」については、各々イメージを膨らませてから、後日改めて会議を行って決定することに。

 

 

セトリ会議は、なんと5時間にも渡って行われた。

 

「あの曲は五関くんの世界観にぴったりだ」

「あの曲はしっくりきすぎるから、敢えてセトリ入りさせなくても…」

と、曲を選択しただけでなく、

「オープニングからのつなぎが…」

「MC明け、このタイミングでイヤモニをつけるだろうから…」

などと、自担側のコンディションも考慮しながら、曲順についても大真面目に話し合った。

 

完成したセトリは以下の通りである。

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ガチである。

 この日の会議では、セットリストの他に「ソロコンサートのタイトル」についても熱い議論が交わされた。

 

・五関無双観とく?~五関くんとchi☆gi☆ri~契

・ゴセツアーズ~もう小さいなんて言わせない~

 

などと、落ち着いた方が良さげな案がいくつか出たが、最終的には、5 Performer-Z のTAKUMI盤に収録された 五関くんのラジオ番組のタイトルである「五関タイム」と、あるとき五関くんがファンへのメッセージの最後に記した「なにがほしい?」という一言を組み合わせて、

「五関タイム~なにがほしい?~」

というタイトルに決定した。

 

こうしてソロコンサートの大筋が決定し、コンサート当日に向けて各々必死に準備を進める日々が始まった。

 

勢いで開催を決定したこの企画であったが、我々が当初想定していた以上に盛り上がってしまったため、準備には相当な時間と気合を要した。

時には睡眠時間を削って作業を行うこともあったため、混乱して変なところにこだわりを見せ始めたりもした。

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混乱するヲタク。

 

五関くんのことがめちゃくちゃ好きだという気持ちが原動力だった。

 

ついにソロコンサート当日。

我々は会場の最寄り駅で待ち合わせをしていた。

 

「おはよう~!」

「おはようございます!ついに当日ですね~!」

この時点で我々の脳は「マジのソロコンサート当日」だと錯覚している。

 

食事を済ませてからグッズ売り場(某カラオケボックス某部屋某机上)に向かい、ミニうちわとアクスタ(風のもの)を購入した(という設定を楽しんだ)

 

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売り場で流すCDをも作成し始める混乱具合である。

 

無事グッズを購入し終えたら、いよいよ会場入りである。

私の作成したチケットの出番だ。(平和なヲタクなので、入場ゲートごっこもしっかり楽しんだ。)

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切り取り線付き。

ちなみにこのコンサートタイトルのロゴは、五関晃一さん直筆の文字を1文字1文字拾ってきて組み合わせたものである。可愛い。

 

入場後すぐに開演。鴨井さんが用意してくださった映像を鑑賞した…はずだが、私個人の記憶としては、あれはもうコンサートだった。開催されていた。

そんな躍動感(?)溢れるコンサートの様子は、鴨井さんのブログに詳細に記録されている。こちらも合わせて読んでいただけると、よりヤバさが伝わるかと思う。



51beginner.hatenablog.com

 

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銀テ

 

終演後、無事に(初めから頭は無事ではないが)銀テープをゲットして会場を出た我々は、即日販売されたソロコンサートDVDを購入すべく、列に並んだ。(という設定を楽しんだ。)

即日販売されるわけないだろというツッコミを入れてくれる人がいたならば、この企画が実現する前に我々の暴走を止めてくれていると思う。

 

五関くんまみれのDVD。宝物だ。

 

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以上が「勝手に自担のソロコンサートを開催した話」の全貌である。

 

我々のヤバさが功を奏して(?)実現した今回の企画であったが、これが本当の「実現」で終わってたまるか、と思う。

 

 我々の原動力は「五関くんのことが大好きだ」という気持ちと、「五関くんの夢を叶えたい」という気持ちだ。33歳の五関くんが「ソロコンをやりたい」と言ってくれたから、私にも1つ叶えたい夢が出来た。

 

実現させたい。

五関くんの夢を、絶対に叶えたい。

 

34歳の五関くん、これからも全力で応援させてください。

あの日信じた明日を今日と呼べるその日まで、何度だって願い続けるから。

 

 

 

五関晃一さん、34歳のお誕生日おめでとうございます!

 

2019.6.17 みったん。